TuffCORD Mission Data Recorder

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TuffCORDは、丈夫で、効果的なネットワークレコーダ、ファイルサーバ、データローダです。

タフな環境のために設計されたTuffCORDは、オペレータが移動できる場所であればどこでも使用することができ、一貫性と信頼性のあるパフォーマンスを過酷な状況でも提供します。コンパクトなサイズ、軽量、低電力消費そしてマウンティングオプションを持ち、必要であればどこでも設置することができます。


情報保証設計

TuffCORDは、オペレータのニーズを満たすサイバーセキュリティ機能を提供するために一から設計されてきました。信頼できるサプライヤからの世界基準のソリューションを活用することにより、システムを容易にオペレーションセキュリティプランの中に組み込むことができます。


性能と能力

ギガビットEthernetは、オンボードのデータストレージアプリケーションのためのデフォルトネットワーク技術です。そして、TuffCORDは、ビデオおよび他のバスタイプのオプションの拡張機能と同様に、MIL-STD-1553B、CAN bus、さらには、WiFiネットワーキングを含む2つの1000Base-Tインターフェースを提供します。


このインターフェースをサポートするために、TuffCORDは、メモリー技術が発展するにつれて240GBから4000GB(4TB)以上の容量を持ち、大容量かつ高性能なリムーバブルメモリーモジュールを提供します。メモリーモジュールには、Ampexによって認定された困難なプログラムの要件を満たすための丈夫なCOTSメディアソリューションを活用しています。


各メモリーモジュールは、最大250MB/sを超える実効の性能を発揮し、最大稼働率でも4時間以上の記録時間を保有します。


オープンシステム、信頼できる環境

TuffCORDの中心は、メモリやPCI Express、USB、Ethernet、シリアルポートのような従来のI/Oインターフェースを持つCPUを統合している標準化された丈夫でプラグイン可能な処理モジュールです。このモジュールは、CPUの複雑さをシステム全体から隔離することにより、製品の信頼性と長期的な供給を促進します。CPUテクノロジが進化したとしても、システムの内部および外部インターフェイスを変更することなく代替モジュールを使用することができます。


Intel AtomTMの「Bay Trail-I」のシリーズに属した2つのCPUモデルが利用可能です。どちらのCPUも64ビット処理と、“AES New Instructions”を備えています。検証済みのソフトウェアモジュールを使用することで、Advanced Encryption Standard(AES、FIPS 197)に準拠した高速な暗号化および複合化が容易になり、したがって、FIPS 140-2ソリューションの一部を容易にします。


拡張およびオプション

TuffCORDは、柔軟かつ多用途になるように設計されています。デュアルギガビットEthernetインターフェースに加えて、システムは、より多くのEthernetインターフェース、MIL-STD-1553B、さらにはWiFiネットワークを含む、追加のインターフェースの拡張をサポートするように設計されています。ストレージモジュールは、モジュール式に設計されているので、追加または異なるストレージメディアタイプを、必要に応じて、提供することができます。すべてのAmpex製品と同様に、レコーディングメディアとのデータ転送を容易にする地上支援装置を含む完全なエコシステムが利用可能です。その他の情報に関しては、Ampexまでお問合せ下さい。

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