miniRv2 Solid-State Recorder
miniRv2 Solid-State Recorder: 小さな筐体でさらに優れたパフォーマンスと操作性を実現
miniRv2 Solid-State Recorderでは、初期のminiR700からサイズ、重量、出力は変わらないまま、処理速度、ストレージ、ユーザ設定の柔軟性が格段に向上しました。 システムアップデートとして、新型のIntel Atom CPU、低コストなソリッドステートリムーバブルメモリ、新型マルチプレクサ、高速インターフェース、Ampex ACCEマネジメントソフトウェア、既存のI/Oモジュールインターフェースに対する完全な上位互換性などが挙げられます。Ampex miniR700及びAMux 600, AMux 700マルチプレクサによる既存のお客様のデータインターフェースは互換性が満たされます。
シリアル、SD/HDビデオ、MIL-STD-1553B、アナログ、Firewire、ギガビットイーサネットなど従来の計測ソースに対応するI/Oインターフェース以外に、miniRv2は高速な伝送速度をもつPCIe I/Oインターフェース及びPCIe CPUに対応します。ベースとなるminiレコーダユニットには現在、ギガビットイーサネット及びパワーフィルタが標準搭載されています。新たな低コストソリッドステートmRMM (mini Removable Memory Module) はシステムバスとしてUSB3.0インターフェースを扱っており、mRMMからお客様のラップトップやサーバへ直接ダウンロードすることが可能です。 当製品のmRMMはAmpex Network Attached Storage (NAS) TuffServシリーズで使用されているものと同様です。初期にリリースされるメモリの容量は64GB~1TBです。弊社ではお客様のアプリケーションに合わせて、mRMMの容量及び性能に関して多様なオプションを重ねてリリースして参ります。
今後の開発によって、宇宙分野の新たなアプリケーションのための耐放射線監視モニターなど、お客様の様々なご要望に合わせたカスタムインターフェースに対応し得るオプションをご用意して参ります。
- 64GBから1TBまでのリムーバブルストレージ
- 全体的に柔軟なモジュールI/O
- 極めて小さなサイズ
- 丈夫で航空機内搭載可能
- IRIG 106 Chapter 10 フォーマットに準拠
- Ethernetストリーミングとパブリッシング
- リアルタイムでデータの削減が可能
- 1000Mb/secデータレートを持続
- ホットスワップ対応
- USB 3.0ダウンロードインターフェース対応
- IRIG 106 Chapter 10レコーダ
代表的なアプリケーション
- ハイレゾリューションビデオ録画
- コックピットビデオ
- フライトテスト及びセンサー開発
- ELINT/COMINT/ACINT データの記録
- 固定/可動翼、有人/無人プラットフォーム
- 地上移動データの入手