TuffServ 540 Ten Gigabit Recorder / Server

ts540

TuffServ 540 Recorder/Server (TS 540)は、手のひらサイズの装置の性能を測ることが可能

 Ampex Common Compute Environment (ACCE)による大きさの変更可能な構造設計により、当レコーダは幅広いアプリケーションをサポートします。コンパクトなサイズ、軽量、またI/Oオプションにより、どのような用途に対しても使用できます。


特殊な環境に対応した設計

 8.5” x 4.25” x 2.9” (215mm x 108mm x 74mm)の立体構造により、TuffServ 540 は約105立方インチ(1.7L)程度の体積であり、重量は4.5kgに満たしません。米国の軍用規格に適応した頑強さも兼ね備えており、設置に課題があろうとも性能は犠牲にできないアプリケーションに対して、特に適しております。


性能、セキュリティ、容量

 全てのTuffServモデルに共通なRed Hat Linux version 7.1を用いた標準処理プラットフォームに基づき、TuffServ 540はオンボードデータ収容アプリケーション用に800MB/secを超えるデータレートを維持します。TuffServ 540のベースはコントロール・ステータスに向け、1000Base-Tインターフェースを2つ、100Base-Tポートを1つ供給しております。それに加えて、10ギガビットイーサネット(4チャンネルまで)、VITA 17.1sFPDP(2または4チャンネル)、その他I/Oタイプに対し、ハイスピードXMCインターフェースを通した拡大可能出力を有しております。付属I/Oは、MIL-STD-1553BなどのminiPCIe siteを介して利用できます。


 このようなインターフェースの領域をカバーするため、TuffServ 540はNVMe SSDを使用して大容量、高性能な取り外し可能メモリモジュールを有しており、 メモリ技術の成熟に対して、16TB以上の全容量を提供しております。当メモリモジュールは商用オフザシェルフ(COTS)媒体サービスを強化し、Ampex社は諸課題へのご要望を満たすようこれを進化させてきました。


適応性重視の設計

 TuffServ 540の心臓部は標準的で強固なプラグ着脱可能処理モジュールであり、CPU、メモリ、I/Oインターフェース(mini-PCI Express、XMC、USB、イーサネット、シリアルポートなど)が組み込まれております。このような設計により新規または特殊なご要望に対して、プラットフォームを拡張、適応する機会が提供され、同時にMIL-STD-1553コントロールやGPS時刻同期などのオプションもまた提供されます。さらに、複雑なCPUをシステム全体から分離させることで、製品の信頼性や長期間の供給を促進しております。CPU技術の発達に伴い、システム内外のインターフェースの変更なしに代わりのモジュールを使用することが可能になってきているのです。


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